根管治療とは、歯の神経に達するような深い虫歯がある、歯が折れた、過去に神経を抜いた箇所が膿んできたなど、さまざまな理由で歯の神経を除去したり、再度神経の治療をすることを、歯の根の治療「根管治療」と呼びます。

歯髄とは、歯の神経のことを指します。歯髄は歯の神経だけではなく、たくさんの血管を含んでおり、歯の健康に大きな役割を持っています。歯髄をできるだけ残すということは、歯の長期的な健康にとって、とても重要です。

虫歯や以前の修復物によって失われた歯を補い、噛める状態を作っていくことが最終的な仕上げになります。治療した歯がその先長期間に渡って安定した経過をたどることが可能になります。

矯正歯科治療の目的は、歯並びを整えて見た目を美しくすることはもちろんですが、その前に口腔内の機能を向上させることが肝心です。一般に言われる「歯を磨きやすくする」だけでなく、歯の並びや口周りの骨格が、呼吸・発音・咀嚼・嚥下をする時に影響を及ぼすことを考え、機能的な面を向上させる治療を行います。

インプラントは、顎の骨に金属であるチタンやチタン合金でできた人工歯根を埋め込む治療です。独立して抜け落ちた歯や抜歯しなければいけない歯の部分に独立した歯を埋め込むため、残ってる隣の歯などに負担をかけず顎の骨には自然の歯と同じような刺激が伝わるため骨の変形などが起こる可能性が低い治療法でもあります。

ダイレクトボンディング治療は、セラミックによる被せ物や詰め物に比べて、歯を削る量を抑える事ができます。近年、透明感や色調が豊富に揃った審美修復用歯科用レジンが開発され、多数の色調を積層築盛することで、天然歯のような自然な歯を再現できるようになりました。

歯周病治療とは歯周病の進行を止めること

※健康な状態に戻ることはない

​よって、歯周病の治療よりも予防、メインテナンスが大切になります。歯周病が全身に及ぼす影響など一人一人にあった治療方法やメインテナンス方法を立案していきます。

ホワイトニングとは、歯の黄ばみを分解して自然な白さにする治療です。歯を削ったり被せ物などで白くする方法と違い、薬剤で歯を内面から漂白して白くします。白く輝く歯は、その人を若々しく、躍動的に見せることから会う人の印象を良くするだけなく、本人にも自信がつきます。

ご自身に合ってない義歯や、強度が足りずたわんでしまうような義歯を装着していると、その代償としてご自身の顎骨（歯肉）が痩せていくことがわかっています。義歯の治療には限界がありますが、インプラントを併用するものやさまざまな種類があります。